毎年恒例となった「蓮華院誕生寺奥の院」への初もうで
毎年恒例となった「蓮華院誕生寺奥の院」への初もうで、まずは地区の八幡さんと、地元氏神様「松山神社」へ参拝した後は、毎年恒例となった玉名市にある「蓮華院誕生寺奥の院」へ初もうで。
参道には両脇にびっしりの屋台が並ぶ
心経門(しんぎょうもん)
蓮華院誕生寺の奥之院への入り口
仁王門、大仏様へ一直線に延びる参道を歩くと心を落ち着かせてくれます。
「蓮華院誕生寺の奥之院」は、ここ玉名の地でお生まれの皇円大菩薩様をご本尊としておまつりする真言律宗のお寺、皇円大菩薩様は、皇円上人様のことで、1073年、藤原重兼公の長男として、ここ熊本県玉名市築地に御誕生。幼くして比叡山で修行された皇円上人は学徳に秀で、日本三大歴史書の1つ「扶桑略記(ふそうりゃっき)」を編述されました。
皇円大菩薩様ご入定800年御遠忌を記念して、昭和53年に「奥之院」が建立されました。
奥之院は、人々の願いを叶える為に修行する僧侶や、僧侶を志す人達の修行道場として建立されましたが、現在では、『一願成就』『厄払い』のお寺として、年間30万人の方々がお参りされております。
鐘楼堂(しょうろうどう)
入ってまず目につくのが「飛龍の鐘」世界最大級の大梵鐘「飛龍の鐘」、そのは大きさは、直径九尺五寸(2.88m)、重さ一万貫(37.5t)です。
仁王門(におうもん)
九州一の大仁王尊(総高3.9m)
「阿」「吽」=あ・うんは一つのことを成し遂げる時の呼気と吸気、気の一致を表しています。
「左に見えるのが夢婆さん、右に見えるのが夢爺さん、その右に見えるのが仁王門、左奥に見えるのが五重の御堂でございま~す」、五重塔一層が本堂、五重の御堂は各層がそれぞれ修行道場の五重塔、
最上階からの見晴らしは東には阿蘇、南には有明海と広大な展望が開けます。
お参りは五重塔一層で「南無皇円大菩薩(なむこうえんだいぼさ~・・・・)」
皇円大菩薩の大仏様(こうえんだいぼさつのだいぶつさま)
本尊・皇円大菩薩様の大仏様を仰ぎ、朱の五重塔を目で追っていくと視線は空に昇華され、訪れる人の心も、自ずと天界に遊ぶ。
11時50分から梵鐘祈願、参拝者の中からじゃんけんで勝った6名がお坊さんと一緒に鐘を突くことができるが競争倍率10倍以上、夢爺さんは負けた。
皆さんのご健勝と世界平和を祈ってきた夢見る爺さんにポチッとお願いします。
一日一善・乾杯していただけると10ポイント入り更新の励みになります。